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インターネットの発達に象徴されるように、IT化の進んだ現在においても新聞媒体のもつ迅速で的確な報道は欠かすことのできない情報源となっています。 迅速かつ確実な報道には「安定して新聞を供給できる印刷拠点の確保」が必要不可欠です。 私たちMCAは機能性、経済性は基より環境面へも配慮し、地域と共存し、社会貢献していく事ができる施設造りを目指してまいります。 |
朝日新聞京都工場 --次世代の情報化社会をリードする最新鋭施設--
最新鋭の生産機器を効率良く稼働させるための機能性の追及だけではなく、高耐震構造・2回線受電などの信頼性の確保、省エネルギー対策による環境負荷の低減、騒音・振動を周囲に伝えない公害防止対策を絶対条件とし、さらに地域とのコミュニケーションや周辺環境との調和といった事を重視した「環境共生工場」を目指した。 | |
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| 北面外観 | 北面外観 |
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周辺環境との調和
巨大な空間を要する建物形態ゆえ、鈍重かつ単純となりがちなフォルムに、周囲の山並みをモチーフとした曲面を加えることで周囲の景観に調和させる計画とした。また、ブロック毎に塗装・金属・ガラスといった3種類の外壁素材を使い分ける事で、1日の変化と共に豊かな表情を創り出すファサードとした。 | |
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| 北面外観:夜景 | |
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| エントランス外観 | 東面外観:夕景 |
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親しまれる工場を目指す
企業のコンセプトでもあった「地域とともに歩み、幅広い市民に愛される工場」を目指し、新聞製作工程を窓越しに見ることができる見学コースや、新聞の原料を実際に触れることができる展示コーナーやビデオ上映が可能な読者ホールを計画した。 | |
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| エントランスホール | 読者ホール |
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長い間、建築は人が作り出す様々な機能を満たすために造られてきました。今、地球温暖化などによって私たちを取り巻く“環境”からのメッセージに私たちはようやく耳を傾けはじめました。人と環境の接点に存在する建築は“環境”が求める機能も満たすために創られなければならないと私たちMCAは考えています。 建築設計を通して、人と人、人と自然が調和したより良い環境を創り出してまいります。 |
博多駅南Rビル --氷蓄熱を併用した躯体蓄熱システムを導入した省エネビル-- | |
環境負荷低減への取り組み
地球環境問題の中で最も深刻なのが地球温暖化である。本建物では省エネ化、長寿命化、エコマテリアルの使用、屋上緑化といった手法を用いてCO2削減に貢献できる新しい省エネビルを目指した。 中でも氷蓄熱を併用した躯体蓄熱空調システムは、夜間蓄熱により日中の負荷を一部賄い、空調機の容量を削減し、電力負荷を平準化する地球環境に優しい空調システムである。 また、既成の氷蓄熱マルチ床吹出型パッケージと新たに開発した電動シャッター付床吹出を組み合わせ、より汎用性の高い躯体蓄熱システムが構築された。 その成果によって、本建物は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助対象事業に採用された他、空気調和・衛生工学会の第20回振興賞技術振興賞を受賞している。 |
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街との対話
正面側ファサードは透明感のあるガラスを用い、この敷地を特徴づける欅並木の爽やかな景観を建物内部にも連続させるとともに、夜は前面の吹抜け空間から溢れる光をバックに、欅並木が浮かび上がり、建物と街並みが調和した景観を創り出す。 | |
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| メインエントランス側:外観 | メインエントランス側:夜景 |
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エントランスホールは街と執務空間を繋ぐ中間領域ととらえ、明るい雰囲気でありつつも、本社ビルの顔としての落着きも感じられるデザインとした。また、エントランスホールに面した、大会議室は、テナントの使用や、地域の人への企業アピール及びコミュニケーションの場ともなる。 | |
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| 1階エントランスホール | |
コミュニケーションの仕掛け
社内外の人のコミュニケーションスペースとなる商談室は、2層に分かれて配置された事業部を空間的に繋げている。また、欅並木の上部に浮かぶガラスの箱としてデザインされ、正面ファサードを特徴づけるとともに、内部に緑や青い空を取りこむリフレッシュの為の装置となることも意図されている。 |
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| 4階商談室 |
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中間階(5階)に設置された屋上庭園は、社員の休憩や語らいの場として高いアメニティ性を与えるとともに、緑化による建物への熱負荷の低減や、都市のヒートアイランド化を防ぐ装置としても計画されている。 | |
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| 最上階屋上庭園 | 5階屋上庭園 |
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